チェカンノ

音声と文字で解説するので、お好みの方でどうぞ!!
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こんにちは!チェカンノです。

今回ご紹介する本は、スティーブン・R・コヴィー氏が書いた「7つの習慣」です!

チェカンノ

この本を愛しすぎて、私は何回読み返したかわかりません!
自己啓発書ですが、人生において大切なことがたくさん書いてあります。


世界的な自己啓発本の名著「7つの習慣」

「7つの習慣」は世界で4,000万部以上を売り上げ、40以上の言語に翻訳されています。
自己啓発本の名著です!
世界的に読まれている、ということは世界中の人に認められている、ということ。
実行できたら世界での活躍も夢では無いと思います!(簡単なことでは無いかもしれませんが)

この本には、コヴィー氏の哲学、が散りばめられています。
その哲学は、「原則中心のリーダーシップ」として多くの人々に影響を与えています。
彼は「成功とは、内面を磨き、自分の価値観と一致した生き方をすること」と考え、これを実現するための具体的な方法論を体系化しました。

ビジネスを成功させることは自分の内面を磨き、価値観と一致した生き方をすること、
これはビジネスに限らず幸せになるために大切なことだと思いませんか?

コヴィー氏が解く、「本当の成功」

スティーブン・R・コヴィー著『7つの習慣』は、自己成長や人間関係の改善を目指すための人生の指針がまとめられた本です。
この本を読んで感じたのは、成功や幸福とは、ただ結果を追い求めるのではなく、「人格」や「内面」を磨くことが大切であるということです。

7つの習慣は7つの章で構成されており、
依存 → 自立 → 相互依存
と、読者が段階的に成長していくように、習慣が論理的に構成されています。

チェカンノ

私がこの本を読んで衝撃を受けたのは、「自立」の先に「相互依存」という人間関係の形があったことです。この本を読んだ当時、私は人と人とは自立すれば完了すると考えていました。しかし、その先に「相互依存」という素晴らしい関係性が待っているんだ、と教えてもらった時に人って何てあったかいんだろう!!とすごく感激しました。

まずは「主体的であること」

第一の習慣である「主体的であること」これがなかなか奥深いのです。

人は、自分の行動や感情を他人や環境のせいにしがちです。
私も例外ではありません。

例えば、私の場合ですと、夫が私に酷い言葉を投げかけてきて、喧嘩になったとします。
私も虫のいどころが悪くてついつい言い返してしまい、喧嘩が収拾つかなくなってしまいました。
お互い引っ込みがつかなくなって、気分の悪いまま過ごすことになってしまいます。
そうなるのはとても悲しいことです。
そして、喧嘩した時に「もっと私のことを理解してくれれば…」とついつい考えてしまいます。
しかし、「相手が」「理解してくれる」というのはコントロールが効きません。
だから「自分が」「相手のことを理解する」というアプローチをすることで主体的になるのです。

そして、主体的であるという考え方を実践することで、失敗を成長の機会と捉え、次の行動に生かすことができるのです。

これがなかなか難しいのですが。
考え方を主体的にすることによって、自分ごととなって幸せを実感できるのです。

「まず理解に徹し、そして理解される」ことでより自分ごととして考え行動できる。

第五の習慣にある、「まず理解に徹し、そして理解される」もわたしの凝り固まった考え方を考え直させるヒントになりました。

先ほどの夫との喧嘩の例ですと、夫がなぜ怒っているか、を夫の立場になって創造して考えてみるのです。
そうすると、「夫は私のことを思いやって行った行動なのに、私に酷いことをいわれて悲しんでいる」という事実に私が気付けたりするのです。
そうすることで、夫のことを理解し、感謝の気持ちをもつことができたりします。

争いは小さな火種で起こります。
小さな火種が起こった時、起こりそうになった時。
全ての人が「主体的」に考えることができれば、世の中がもう少し良くなるような気がするのです。

『7つの習慣』は単なる自己啓発本ではなく、「成功」や「幸福」の定義を深く考えさせてくれる本です。
私は、この本を通じて、目先の目標を達成するだけでなく、人生全体を豊かにするための根本的な生き方を見直すきっかけを得ることができました。
先は長いかもしれませんが、7つの習慣を実践しながら、より主体的で信頼される人間を目指していきたいです!

それでは、ここまで読んでいただいてありがとうございました!
チェカンノでした!またね♪

音声解説【読書感想】ドイツ人のすごい働き方/西村栄基

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