わくわくの家庭菜園!!!

カンノ

音声と文字で解説するので、お好みの方でどうぞ!!
>>音声はこちらからstand.fmにリンクします)

カンノ

今回はいつもと毛色が違う、「実用書」です!!

「なんでも枯らす女」でした。


私は、植物のお世話が本当にできなくて、
お花屋さんや農家の方には申し訳ないと思うほど、「育てる」ということが苦手な人間です。

ですが我が家は一戸建てで、庭もあります。
庭で育てたハーブや野菜を使って料理をする——そんな暮らしに、ずっと憧れていました。

これまでにも何度か挑戦したことはあります。
最初はナスに虫が大量発生し、半泣きになりました。
次に挑戦したときは、葉野菜が増えすぎて草むしりが追いつかず、どれが雑草でどれが野菜なのか分からなくなりました。

「やっぱり私は家庭菜園に向いていないのかもしれない」
そう思いながらも、どこかで諦めきれずにいました。

とにかく簡単に、無理なく育ててみたい。
そんなときに出会ったのが、この『育てやすい&たくさんとれる 一坪ミニ菜園入門』です。

正直に言うと、最初は「家庭菜園のハウツー本」という印象でした。
野菜の育て方や作業手順が書かれている、実用書のひとつだろうと思って読み始めました。

ですが読み進めていくうちに、この本は単なる「野菜の育て方」ではなく、
「限られた環境の中で、どう工夫して豊かさをつくるか」という考え方が詰まっている本だと感じました。

この本の特徴は、「一坪」という限られたスペースを前提にしていることです。
畳2枚分という、ごく小さな場所です。

普通に考えれば、「そんな狭さで、そんなに収穫できるのか」と思ってしまいます。
ですが著者は、その一坪を16の区画に分け、季節ごとに作物を入れ替えながら、
年間で数十種類もの野菜を育てる方法を提示しています。

ここで印象的だったのは、「広さが足りないからできない」という発想ではなく、
「限られているからこそ設計する」という視点でした。

これは、仕事や人生にも似ていると感じました。

私たちはつい、「時間がない」「余裕がない」「環境が整っていない」といった理由で、何かを諦めてしまいがちです。
ですが本書は、「条件が揃ってから始める」のではなく、「今ある条件の中でどう組み立てるか」を問いかけてきます。

また、野菜にはそれぞれ相性や性質があり、組み合わせによって育ちやすさが変わるという点も印象的でした。

ただ集めるだけではうまくいかない。
それぞれの特性を理解し、配置を考えることで、全体として機能していく。

一坪の畑の中で起きていることは、小さな社会のようでもあり、
人間関係やチームづくりにも通じるものがあると感じました。

さらに、植え合わせのコツや時期や注意する害虫のアドバイスもあり、
効率だけを求めるのではなく、自然の力を活かしながら育てていく姿勢です。

手間を減らしながらも、本質的な部分には丁寧に向き合う。
そのバランス感覚も、この本の魅力だと思います。

この本を読んで、「広さ」や「条件」は、思っているほど制約ではないのかもしれないと感じました。
むしろ制約があるからこそ、工夫が生まれ、面白さが生まれる。

一坪の小さな菜園は、単なる畑ではなく、
「限られた中でどう生きるか」を考えるための、小さな実験場のようにも思えました。

「なんでも枯らす女」だった私が、もう一度やってみようと思えた一冊です。

植物の特性に合わせた場所のアドバイスや、理想の土づくりや環境づくりなど、
初心者でもわかりやすい言葉で書いてあるのもありがたいですし、
区切った農園なので、見た目もおしゃれなのも気に入っております。
本の中では16区画に区切っておりますが、私はスペースの関係で4つの区画で作ってます!

家庭菜園の楽しさを教えてくれたこの本には本当に感謝しています。
小さい敷地で始められるので本当におすすめですよ!

私たちは、真剣に「遊ぶように」働きます。

その理由は、心から楽しまなければ、お客様を本気で幸せにすることはできないからです。

▶︎ソラノイエの寄り添いマネジメントとは?