チェカンノ

音声と文字で解説するので、お好みの方でどうぞ!!
>>音声はこちらから(stand.fmにリンクします)

こんにちは!チェカンノです。

今回ご紹介する本は、キニマンス塚本ニキさんが書かれた、『世界をちょっとよくするために知っておきたい英語100』です!

この本は、現代社会が直面する多様な課題を理解し、議論するための最新英語キーワードを紹介する一冊です。
本書は、環境、政治・経済、文化・社会、健康・ウェルネス、テクノロジーといった幅広いテーマを網羅し、
各分野で重要な英単語とその背景を解説しています。

チェカンノ

表紙がポップでかわいい!!

世の中のISSUES(問題、課題)をポップに語る本

この本の特徴は、各英単語に対してポップでわかりやすいイラストとカジュアルな解説が添えられている点です。

これにより、専門的な用語であっても親しみやすく、読者が理解しやすい構成となっています。
また、著者自身が通訳者やラジオパーソナリティとして活躍している経験を活かし、実際の会話や議論で使える表現や例文が豊富に盛り込まれています。

さらに、本書の最後には、ライター・研究者の竹田ダニエル氏との英語対談が収録されています。
この対談では、現代社会の諸問題について英語で議論が交わされており、読者は実際の英語の使われ方や議論の進め方を学ぶことができます。
また、対談の内容は翻訳も付いているため、英語学習者にとっても理解しやすい構成だと思います。

本書は、SDGs(持続可能な開発目標)に関心のある若い世代にもおすすめの一冊です。
現代社会が直面する課題を理解し、解決策を考える上で必要な英語力と知識を身につけることができます。
また、英語学習者にとっては、実践的な英語表現や最新の英単語を学ぶ良い機会となるでしょう。

総じて、『世界をちょっとよくするために知っておきたい英語100』は、
現代社会の複雑な問題を理解し、議論するための基礎を築くための有益なガイドブックです。
英語学習者だけでなく、社会問題に関心のあるすべての人にとって、知識を深め、視野を広げる一冊となることでしょう。

英語が苦手でもOK、読むのではなくて「使う」本

この本に掲載されている言葉たちは、
「世界では盛んに論議されているのに、まだ日本では輸入されていない、日本語になりきっていない概念」なのだそうです。
テーマごとに20語、全部で100語掲載されています。
それらの言葉に触れながら、その言語の日本語訳、ニキさんのコメント、そして、ライターの竹田ダニエルさんとの対談なども掲載されています。
(アプリをダウンロードして音声で聞けます)
翻訳も読みやすいので、日本語部分だけ読んでも現在の世界のトレンドの言葉を学ぶことができる一冊です。

親子で対話するための教材としても

可愛いイラストと、シンプルな画面構成の本は見た目でもわかりやすいです。
この本を教材にお子さんと世界のことを話し合ってみるのも楽しいかもなぁ、と思いました。
日本に居ながら海外の問題を話し合う機会を作るのはなかなか大変かと思います。
そんなときこの本があれば、好きな言葉から、逆引き感覚で会話を広げることができるのです。

例えば >> planetaly health (プラネタリーヘルス)

本書の27Pに取り上げられてる言葉「プラネタリーヘルス」という言葉。
人間の健康と地球環境は切っても切り離せない関係にあり、健康を守るためには地球全体での取り組みが必要、という概念。

なぜ、地球に優しくするのが必要なのか?親子で話し合ってみるのもいいかもしれないですね!

チェカンノ

実はこの本、ご本人が登壇してるイベントでご本人から直接買わせていただきました。
(サインも頂いちゃいましたぜ!えへ。)
ご本人も明るく、この本のようにキュートでした。若い方がこれからの世界のことを考えていると、希望が持てますね!
アプリの音声もきれいです。ニキさんの明るい声は聞いてて元気になりますよ!


それでは、ここまで読んでいただいてありがとうございました!
チェカンノでした!またね♪

音声解説『世界をちょっとよくするために知っておきたい英語100』

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