【読書感想】『大切に抱きしめたい お守りのことば』 松浦弥太郎 著

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こんにちは!かんのです。
今回ご紹介する本は、『大切に抱きしめたい お守りのことば』です。

帯の言葉がやさしい・・・・
言葉を「使う」毎日の中で
松浦弥太郎さんの『大切に抱きしめたい お守りのことば』は、忙しい日々の中で、ふと立ち止まる時間を与えてくれる一冊でした。
経営という立場にいると、言葉は「伝えるための道具」や「判断を下すための手段」になりがちです。正確に、早く、誤解なく。
そうした目的のために言葉を選び続ける毎日の中で、「言葉はお守りであり、魔法である」という著者の言葉は、少し意外で、同時にとても救いのあるものでした。
正しさが先に立ってしまう仕事の現場
仕事をしていると、どうしても結果や正しさが優先されます。
自分にも、周囲にも、知らず知らずのうちに厳しい言葉を向けてしまうことがあります。
良かれと思って発した言葉が、誰かを追い込んでしまったのではないかと、後から振り返ることも少なくありません。
「生かし合うとは、許しあうこと」
この本の中で、特に心に残ったのが
「生かし合うとは、許しあうこと」
という言葉でした。
経営の世界では、「許す」という言葉は、甘さや妥協と受け取られがちです。
けれどこの言葉に触れたとき、私は「許すこと」は弱さではなく、関係を長く続けるための強さなのだと感じました。
人は完璧ではなく、迷いながら、揺れながら働いています。それは、他人だけでなく、自分自身も同じです。
自分にも向けたい「お守りの言葉」
私はこれまで、自分に対しても非常に厳しくあろうとしてきました。
失敗を引きずらず、弱音を吐かず、前に進むこと。それが経営者として必要だと信じてきたからです。
けれど、「生かし合うとは許しあうこと」という言葉は、自分自身にも少しだけ優しくしていいのだと教えてくれました。
この本に綴られている言葉は、背中を強く押すものではありません。
むしろ、「大丈夫」「そのままでいい」と、静かに隣に座ってくれるような言葉たちです。
判断に迷ったとき、人との関係に疲れたとき、そして自分を責めてしまいそうなときに、そっと開きたくなる一冊だと思いました。


言葉は、誰かを動かすためだけのものではなく、自分自身を守るためのものでもある。
女性経営者として日々選び続ける言葉の重さを、この本はあらためて思い出させてくれました。
簡単に物事を投げ出したくもない人にこそ、静かにおすすめしたい本でした!
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