
私たちは補助金採択などの実績を重ねながら、日々「経営の土台」を整えています。
このブログでは、経営を安定させるための【80の視点】を1つずつ紹介していきます。

事業にはひとつの物語があります。
その物語の主人公は、社長でも商品でもありません。
あなたが救いたい、たったひとりの「お客さま」です。
その人の毎日を少しでも良くしたい。
その想いから、全てが始まります。
今日は「想定ターゲット」についてです。
1. ターゲット設定は「誰の人生を良くしたいか」の宣言!
商品がどれだけ良くても
「誰に届けるのか」がぼんやりしていると売れません。
・みんなに買ってほしい
・全世代が対象
・地域密着で幅広く
これ、一見良さそうに見えて…実は“誰にも刺さらない”状態です。
ターゲット設定は
「この人の毎日を、自分が変えてみせる」
という勇気ある絞り込みなのです!!
「誰の笑顔をつくりたいのか」
まずはそこからなのです。
2. ターゲットは属性ではなく“悩み”で決める
「40代女性/主婦/地元在住」
こういう分類、よくありますよね。
でも、買う理由は年齢や性別ではなく、
・何に困っているか
・何を叶えたいか
・なぜ今それが必要か
という 感情のズレ がカギなのです。
たとえば
→ 忙しすぎて、家事に時間を奪われたくない
→ 子どもにちゃんと食べさせたい
→ 自分のご褒美だってほしい
この“悩みの言語化”が進むほど
マーケティングはブレなくなります。
3. そのお客様は「財布を開き続ける人」ですか?
売れるターゲットは、こういう人👇
・リピートする余地がある
・紹介してくれる余白がある
・価値を理解してくれる土壌がある
逆に、こんな相手を追って苦しむ会社も…
・節約志向が強すぎる
・クレーマー気質
・比較サイトの数字だけで判断
・そもそもニーズが薄い
言い方は悪いですが、
顧客にも、相性があります。
社長を疲弊させる相手はターゲットではないのです。
4. 「買わない理由」を潰すのがターゲット研究
最初から100点を狙わなくていいのです。
まずは、
“買わない理由トップ3” を潰せば売上は伸びます。
・価格が不安? → 定額・分割・返金保証
・品質不安? → 口コミ・体験・実績公開
・使いこなせる? → サポート・動画・マニュアル
ターゲット理解が深いほど、
商品は勝手に改善されていきます。
5. 最初のターゲットは「最強の味方」になる
あなたのビジネスを支えるのは
・共感してくれる人
・見つけた瞬間に惚れてくれる人
・お金だけじゃなく応援までしてくれる人
つまり、
初期ファンが、事業の守護神。
この人たちを喜ばせることに集中すれば
事業は自然と広がります。
まとめ:ターゲット設定は勝ち戦を選ぶ戦略
✔ 誰の人生を変えるか
✔ どんな悩みを救うか
✔ 続けて買う人か
✔ 買わない理由は何か
✔ 最初の顧客を大切にできるか
これが揃うと
無理せず売れて、応援までされる。
ターゲット設定は「売り込む先」を決める作業じゃなく
仲間を探す旅 なんですよ。
次に苦しくなるのは「営業」ではなく、
“誰に売るのかを決めていないこと” が生む迷子状態です。
ターゲットが決まれば、迷いは消えます。
さぁ、誰の未来を、一緒に変えに行きますか?✨

次回「想定ターゲット」についてです!お楽しみに!
soranoieはあなたにこんな未来を届けます
soranoieは、言葉とアイデアとデザインで、人やお店の魅力を丁寧に伝えるサポートをしています。
「伝わる」ことで、一時的ではなく、長く信頼される関係づくりが可能になります。
まずはお気軽にご相談ください。
ご相談は無料です。メールフォームからどうぞ!
折り返しご連絡させて頂きます。

客観的な視点がほしいときは、いつでも私たちにご相談くださいね。では、また次回!

