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こんにちは!かんのです。
今回ご紹介する本は、ビル・パーキンスさんが書かれた、『DIE WITH ZERO』です。

いかにも洋書!って表紙がCOOLです!
『DIE WITH ZERO』を読んで考えた、経営と人生の共通点
最近はAmazonで本を買うことが多かったのですが、久しぶりに本屋をぶらぶらしてみました。そこで「売れ筋図書」のコーナーに平積みされていたのが、ビル・パーキンスさんの『DIE WITH ZERO』でした。タイトルの強さに惹かれ、仕事柄トレンドも気になって、思い切って購入しました。
「ゼロで死ぬ」とはどういうことか?
この本のメッセージはシンプルです。
「死ぬときにお金を残すのではなく、経験を最大化して人生を豊かにしよう」
特に印象に残ったのは「経験には適切なタイミングがある」という言葉。
体力がある若いうちにしかできない挑戦や、子どもが小さい時期にしか味わえない時間。それは“あとで”では取り戻せません。
結局、人生は「不安を抱えながらも一歩踏み出す勇気」があるかどうかで決まっていくのだと感じました。
経営と「DIE WITH ZERO」
私は会社の経営をしています。安定を求めるなら、大手企業や公務員という選択肢にはかないません。けれど、自分の会社を持つということは「リスクを取る生き方」を選んだということです。
誰かの言いなりになった方が、確かに楽にお金を稼げるでしょう。でも私は、自分の未来を想像し、自分の手で形づくる側にいたい。経営とはまさに「リスクを取るからこそ経験が得られる」営みなのだと、改めて感じました。
新しい関係は「一歩ずつ」しか築けない
私の会社では、新しいお客様と関わる度に、新規事業を立ち上げているような感覚があります。相手がどんな人なのか、どんな考え方をするのか、最初は何も分かりません。不安があるのは私だけでなく、お客様も同じはずです。
けれど、新しい関係はお互いに気を配りながら、一歩ずつ積み上げることでしか築けません。そこには緊張もありますが、同時に大きな希望もあるのです。
経験に投資するということ
『DIE WITH ZERO』は、私に「人生も経営も同じだ」と教えてくれました。
お金を守ることだけに囚われるのではなく、勇気を持って経験に投資する。その積み重ねが、最後には「後悔しない人生」につながるのだと思います。
これからは、仕事でもプライベートでも、自分の時間とお金をできるだけ経験に変えていきたい。そして、心に残る思い出をもっと増やしていきたい。そう強く感じさせてくれる一冊でした。


一足飛びでうまくいくのに憧れる時もありますが、やはりコツコツに叶うものはないな、と改めて!
それでは、ありがとうございました!
かんのでした!
音声解説 DIE WITH ZERO ビル・パーキンズ 著

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