
補助金採択などの実績を重ねながら、私たちは日々「経営の土台」を整えています。
このブログでは、経営を安定させるための【80の視点】を1つずつ紹介していきます。

こんにちは!
さて、経営を安定させるための80項目シリーズ、今回は第13回。テーマは「新規顧客開拓」です!
これまでの回を読んでくださっている方は、自分の会社のことがどんどん“見える化”されてきているのではないでしょうか?
今回も、自社を深く知るきっかけになれば嬉しいです。では、いってみましょう!
こんにちは。
今回は「新規顧客開拓」について、基本の「き」から整理してみたいと思います。
前回と被る内容があるかもしれませんが、おさらいしながら行きましょう。
■ 新規顧客開拓とは?
ズバリ、「これまで接点のなかった人に、自社の商品やサービスを知ってもらい、最終的に「お客様」になっていただくこと。」
それが、新規顧客開拓です。
既存のお客様や紹介ルートと違って、まっさらな状態から信頼を積み重ねていく必要があるため、正直なところ…難易度はちょっと高め。
でもその分、新しい関係が生まれるということは、それだけチャンスも広がるということ。
嬉しいことや楽しいことも、たくさん待っています。
結果だけを追い求めすぎず、人とのつながりが広がっていくこと自体を、シンプルに楽しめたら――
新規開拓は、もっと軽やかに取り組めるかもしれません。
■ やみくもにやっても効果は出ない
どんなに優れた商品でも、それを「欲しい」と感じない相手には刺さりません。
だからこそまずは、「誰が見込み客なのか?」をしっかり見極めることが大切です。
つまり、ターゲットの明確化が最優先!
たとえば:
- 主婦向けの商品なのか
- BtoBの法人向けサービスなのか
- デジタルに強い若者層なのか など
それによって、使う手法も変わってきます。
■ 見込み客を見つけるには?
代表的な手段はこちら:
- 展示会への出展
- SNSの発信(Instagram・X・Facebookなど)
- インターネット広告(Google広告やMeta広告)
- ホームページやブログ運営
でも、ただ「やってみた」だけでは成果は出ません。
大事なのは、「誰に向けて、何をどう伝えるか」の設計です。
■ アプローチ方法を工夫する
ターゲットによって、効果的なアプローチ方法は変わります。
たとえば:
- デジタルに慣れている相手には → メールマガジン、SNS発信、LINE公式アカウント
- アナログが得意な相手には → 郵送DM、手書きのお礼状
- フェイス・トゥ・フェイスの方が強い場合 → 訪問営業、展示会での会話
自分の得意な手法も意識しながら、組み合わせてみてください。
■ 営業をかけてみよう
では、アプローチして「反応があった」相手にどう営業をかけていくか?
反応を見るポイント:
- 問い合わせをしてきた回数
- ホームページへのアクセス回数(PV)
- SNSでのコメントやDM
こういった“温まった見込み客”を見つけたら、
あとはシンプルに、連絡してみるのが一番。
- 電話をする
- メールを送る
この「一歩」が、新規開拓の成功を左右します。
もちろん、直接アプローチが苦手…という方は「営業リスト」を購入して、効率的に進めるという方法もありますよ。
■ まとめ
新規顧客開拓は、新しい関係を一から築き上げるものです。
ですから必要な時間や手間はかかります。
でも、最初の「線」をつなぐことができれば、そこから継続的な関係が生まれます。
ポイントは:
- ターゲットを明確にすること
- 手法をその相手に合ったものにすること
- 小さな反応を見逃さず、タイミングを逃さないこと
そして、どんな方法を選ぶにしても「継続」が一番の近道。
焦らず、でも止まらず、一緒に進んでいきましょう!

次回は、「優良顧客の組織化」です。お楽しみに!
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