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こんにちは!チェカンノです。
今回ご紹介する本は、ジュリア・キャメロンさんが書いた「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」 です!

友達がめちゃくちゃこの本を推していて、それで興味を持って読みはじめたのだと思います。
朝の3ページ、「モーニングノート」が私の人生を変える
やりたいことがあるのに、なぜか動き出せない。
そんなもどかしさを抱えたことはないでしょうか? 私も出産後、あまりの生活の変化に
は、漠然と「こうなりたい」と思いながらも、実際に行動に移せないまま時間が過ぎていました。
そんなときに出会ったのが、ジュリア・キャメロンの『ずっとやりたかったことを、やりなさい』でした。書くことで自分の心を整理し、創造性を取り戻すという考え方に興味を持ち、半信半疑ながらも実践してみることにしました。
ジュリア・キャメロンの『ずっとやりたかったことを、やりなさい』を初めて読んだとき、「本当にこれで人生が変わるの?」と半信半疑でした。創造性を解放するためのプログラムとして紹介されていましたが、特に印象に残ったのは「モーニングページ」と「アーティストデート」という習慣でした。
私はとりあえず、モーニングページを始めてみることにしました。毎朝、ノートに3ページ分、頭に浮かんだことをそのまま書きます。内容は何でもよく、意味がなくても構いません。ただ書くことが大事なのだそうです。しかし、最初の頃は「これに何の意味があるのだろう?」と疑問に思いながら続けていました。
書き続けるうちに変化が訪れました
1ヶ月ほど経った頃、私はじわじわと変化を感じ始めました。
ポジティブなことを無理やり考えようとするよりも、まずは頭に浮かぶモヤモヤを外に出してみる。その一見無意味に見える行動が、思考を整理し、自分の本音に気づくきっかけになりました。
「本当はこんなことを思っていたのだ」と驚くことも多かったです。
そして、気づけば私は3年間、モーニングページを続けていました。
その間に、私の夢はひとつずつ叶っていきました。
自分で着物を着付けて外出したい、という夢、出版したい、という夢も小ロットでしたが実現しました。そして、「快適な家に住みたい」という夢は、マイホームという形で叶いました。
これらは、かつてノートの中で「いつかできたらいいな」と書いていたことでした。
書くことで夢が叶うのでしょうか?
「ただ書いただけで夢が叶うの?」と思うかもしれません。でも、私が実感したのは、「書くことが自分の進む方向を明確にする」ということです。
モーニングページを通じて、自分が本当に求めていることが何なのかが見えてきました。
そして、無理に頑張らなくても、少しずつ行動が変わり、気づけば目標に近づいていました。
また、「アーティストデート」も大切な要素でした。
週に一度、自分のためだけに時間を使い、好きなことをします。
(私はお風呂が好きなので、スーパー銭湯によく行っていました)
その時間は、自分の感性を満たし、新しいインスピレーションをもたらしてくれました。
もちろん、叶う過程では大変なこともなかったとは言えません。
お金の問題や、時間の問題、人間関係の問題など。
「苦労せずスルスル叶った」という訳にはいきませんでした。
そこで起こるさまざまな問題のモヤモヤもモーニングノートが支えてくれた、と実感しています。
次なる夢は「映画の原作者になること」です
3年間、モーニングノートを続けることで私はたくさんのことを実現してきました。
でも、まだ叶えたい夢があります。それは、「自分の作品を映画の原作にすること」です。
映画化したいと思えるような作品を生み出せるように、私はこれからもモーニングノートを書き続け、アーティストデートを楽しみながら創作を続けていきます。
気になったら是非手に取って欲しい本です
『ずっとやりたかったことを、やりなさい』は、実践を通して人生を変える力を持った一冊でした。
もし、「やりたいことがあるけれど、どう進めばいいかわからない」と感じているなら、まずはモーニングページを始めてみてほしいです。
ただ書くことで、思いもしなかった道が開けてくるかもしれません。


何かをやり続けることは途方もなく大変なことに思えるかもしれませんが、はじめてしまうとあっけないものかもしれません。モーニングページは3ページとありますが描けないときは1ページでもいいし、絵でもいいと思います。無理ない範囲で続けてみるのが継続のコツだと思います。
それでは、ありがとうございました!
チェカンノでした!またね!
音声解説【読書感想】ずっとやりたかったことを、やりなさい。
