チェカンノ

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こんにちは!かんのです。
今回ご紹介する本は、西 剛志さんが書かれた、 「『80歳でも脳が老化しない人がやっていること」です。

かんの

最近、ちょっとした物忘れや集中力の低下が気になっていた私は、この本のタイトルに強く惹かれました。
40代、人生も後半に入ってきたかなぁ……という年齢なので、いよいよ老後のことを気にしはじめています。

「年齢を重ねても、脳は衰えない?」

そんな疑問を持ちながら読み始めたのですが、ページをめくるごとに、自分の未来が少し明るく見えてくるような気がしました。

著者・西剛志さんは、科学的な知見をベースにしながらも、誰にでもできる「脳を元気に保つ習慣」を、驚くほどわかりやすく紹介してくれています。
中でも私が心を動かされたのは、「感情を動かすことが、脳にとって何よりの栄養になる」という言葉。
嬉しい、楽しい、ワクワクする――そんな気持ちこそが、記憶力や判断力を高め、脳を若々しく保ってくれるというのです。

そして驚いたのが、「老人になると“老人脳”になる」という話。でもこれは悪い意味ではなく、変化に過ぎないのだそうです。
しかも! その“老人脳”も、日々の思考や行動の習慣によって、いくらでも良い方向に変えていけるということ。
この本にはそのための具体的な方法がたくさん紹介されていて、「全部やらなきゃ」ではなく、「これ、やってみたいな」と思えるものを選べばいいというのも、続けやすいポイントでした。

私は特に記憶力に不安を感じていたので、その章を重点的に読み、実践してみようと決意。
まだ試し始めてはいませんが、「継続がいちばん大事」とあったので、焦らずコツコツ、80歳になったときに「あれ、若くない?」と言われるように頑張りたいです。

もちろん、人間の価値は若さだけではない。

でも40を超えると、正直、若さに嫉妬することもあります。そして「若くない私に、どんな価値があるんだろう」と考えてしまうことも。
だけど身体も心も元気なら、そんな弱気な気持ちもまたエネルギーに変えられるのかもしれません。

ちなみにこの本によると、「語彙力のピークは67歳」らしいんです!
これは本当に希望が持てる話。自分の成長は、まだまだこれからだって思えました。

また、ネガティブな言葉を脳に投げかけると、脳が傷ついて老化していくそうです。
忙しい日常の中で、つい効率や結果ばかりを追いがちだけれど、「今日は何かワクワクすることをしたかな?」と自分に問いかけることを、これからの習慣にしたいと思いました。

「脳は何歳からでも変えられる」

そんな希望に満ちたメッセージが、今の私にとって何よりのエールになりました。
老化は止められなくても、楽しみながら、心も体も若々しさを保っていきたい。そんな気持ちにさせてくれる、前向きな力をくれる一冊でした。

かんの

誰でも歳はとります!でもどうせ取るなら、心も体も元気なまま歳を重ねたい。それが本心ではないでしょうか?
その方法の扉を一つ開けてくれる本です。

それでは、ありがとうございました!
かんのでした!

音声解説【読書感想】『80歳でも脳が老化しない人がやっていること』 西 剛志/著

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